小ロットでプライベートブランドをお手伝いできる企業

福井県鯖江市で祖父の代から眼鏡を営み、1988年からプラスジャックとして眼鏡部品の製造を行い、2011年から自社ブランドを再び発売し、現在は眼鏡・サングラス・ルーペ・雑貨・アクセサリーなど多岐にわたった製品の製造販売を行っております。
製造の内容としては、綿花が主体である植物性樹脂セルロースアセテートを、刃物を使い切削で成形し、曲げ、貼り付け、磨き、埋め込み、打ち込みなどアセテート材に関する工程を社内で一貫して行っています。
分業体制が多い鯖江の中でも、小ロットで一貫生産できる数少ない企業の1つです。

眼鏡産地鯖江とともに成長するものづくり

プラスジャックの工房は、眼鏡産業の発祥地福井県にあります。めがねの聖地、鯖江は人口6万8千人あまりで20万株のツツジや桜、レッサーパンダ飼育数で日本一の西山公園があり、デザインのイタリア、大量生産の中国、に対して、秀でた技術が集積した『技術の鯖江』と称されています。現在は600を超える眼鏡メーカーや部品メーカー、商社が集まるめがねの聖地です。
また鯖江の産業は、漆器・繊維。それぞれに歴史があり漆器・繊維とも1500年以上の歴史があります。このようなモノ造りの街としての歴史がある鯖江をさらに発展し継続するために、産地とともに歩むものづくりを目指しています。

アセテートとは

めがねのセル枠のほとんどに使われるセルロースアセテート樹脂の説明です。
現在では石油系の樹脂ばかり目にしますが、樹脂の先祖は植物から作られました。
約200年前から始まった合成樹脂への挑戦。セルロース(綿)を原料とする人工の象牙を発明され、これが世界初の樹脂と言われたものとなりました。
それはセルロイドと言われ世界初の本格的に商業化された樹脂となりました。

 

 

 

 

 

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